永久保貴一といえば「カルラ舞う!」シリーズですが、「カルラ」とはなんでしょうか。

この言葉の不思議な五感に引きつけられたのを覚えています。
読んだことのない人は初めて聞く言葉だと思います。

カルラとは:
「想像上の大鳥。翼は金色で、口から火を吐き、竜を好んで食う。天竜八部衆の一。密教では仏法を守護し衆生を救うために梵天(ぼんてん)が化したとする。」

つまり、「カルラ」のもともとの意味は、「密教において人々を救うために神さまが大鳥に化けたもの」ということですね。

インドの言葉だといいます。迦楼羅と漢字で音写したものです。

漫画では、迦楼羅神教という架空の宗教が基本設定。38代当主を襲名した双子の姉妹の活躍です。