永久保貴一ファン

ホラー、心霊、歴史の漫画家、永久保貴一のファンです。

永久保怪異談パワースポット交幽録

永久保怪異談パワースポット交幽録 (ホラーMコミック文庫)


永久保怪異談シリーズ待望の新刊が2010年10月に発売されていました。
本当に待ちに待った感じです。

今回も師匠や稲葉さんが大活躍しています。
詳しく書くとネタばれなりますので書きませんが、稲葉さんの未解決事件の話がドキュメントタッチで興味深かったです。
その他にも、マッサージ師の女性、神社のお参りの仕方、シャーマンの受難、などなど。
どれも興味深い話ばかりでした。

最後の書き下しのページで「運とは何か」について触れていましたが、ほんの数コマで終わってしまったのが残念。人間にとって理不尽に感じる不平等な運命、そして誰もが望む開運。このテーマは是非もっと掘り下げてほしかったです。

それにしても、永久保怪異談を読み終えた時はいつも神聖な気分になります。
日々の生き方を振り返ったり、人間の存在について考えさせられます。
それもこれも、私の知らないことが世の中にあるということを思い出させてくれるからだと思います。

師匠の「気」の話は、過去のどんな本よりも不思議な現象について真に迫った説明をしていると思います。
もしかしたら、世界初といっていいレベルのすごい見識というか、人類の神秘に関わるすごいことが書かれているのではないかと思っています。


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ところで、先月、大地震、津波、原発事故と災害が続きました。
収束の見通しがたっていませんし、被害が大きいので、これからも長期間にわたってこの国は困難が続きそうな状況です。
次の巻で、なにか心構えについてヒントが頂きたいなあ、と思ったりしました。



永久保作品をちょこっとアップしているブログを発見

永久保貴一の漫画を読んだことがない人は、なかなか読み始めるきっかけがないと思います。

さらっと内容を観ることができると永久保ファンが増えるかも。
ということで、以下のサイトを発見。

王子のきつねOnLine
というブログで、永久保漫画をいくつかスキャンしてアップしてあるようです。アップ先はgooのブログのようですが、上記にリンクしたページでまとめてあります。

著作権的にどうかな?という向きもあるでしょうが、まあほんの一部ですから堅いことをいうほどではないでしょう。
むしろ、本屋の立ち読み感覚で触れることで、「永久保貴一は面白そう(怖そう)だから買ってみよう!」という人が増えるのではないでしょうか?

ほんと永久保漫画の怖さは天下逸品ですから、多くの人に知ってもらたい。その「怖さ」が非常になんというか品がある感じ。嫌な感じとか下品な感じの「怖さ」ではなくて、心に響く「いい怖さ」なんですよ。

「カルラ」とは

永久保貴一といえば「カルラ舞う!」シリーズですが、「カルラ」とはなんでしょうか。

この言葉の不思議な五感に引きつけられたのを覚えています。
読んだことのない人は初めて聞く言葉だと思います。

カルラとは:
「想像上の大鳥。翼は金色で、口から火を吐き、竜を好んで食う。天竜八部衆の一。密教では仏法を守護し衆生を救うために梵天(ぼんてん)が化したとする。」

つまり、「カルラ」のもともとの意味は、「密教において人々を救うために神さまが大鳥に化けたもの」ということですね。

インドの言葉だといいます。迦楼羅と漢字で音写したものです。

漫画では、迦楼羅神教という架空の宗教が基本設定。38代当主を襲名した双子の姉妹の活躍です。

永久保貴一の漫画